業務用の水素吸入器の購入を検討している方向けに、スペックや価格をまとめました。
選ぶ時のポイントも合わせて解説しますので、購入時の参考にしてください。
業務用水素吸入器一覧
水素排出量が多い順に表にしました。
下記リンクより閲覧できます↓
水素吸入器を選ぶポイント3つ
吸入器の購入で失敗しないための3つのポイントを紹介します。
排出量
1分間にどれだけの水素が排出されているのかを確認します。
(例)600㎖/分
量が多ければ短時間で水素を体内に取り込むことができます。
比較をすると金額は変らないのに、排出量がまったく違うことがあります。
同じ金額で迷ったら、迷いなく排出量が多い方を選びましょう。
排出量が不明な場合はメーカーに問い合わせて必ず確認をしてください。
メーカーがそもそも計測していない場合もあります。
その場合は購入を控えた方が無難です。
排出量が少ないと
短時間で十分な水素を体内に取り込むことが難しくなります。
回転率や顧客満足度を高めるために、できるだけ排出量が多いものがおすすめです。
水素濃度は関係ないの?
水素分子には濃いも薄いもありません。
例えば「濃い」「薄い」と表現するのであれば、ある一定の時間、水素ガスをどれだけの量を吸えるのかということになります。
「濃い」「薄い」は排出量で判断しましょう。
排出量㎖ではなく㎎での表示方法の場合
排出量を㎖ではなく、スイソニアのように㎎と表示されている場合があります。
㎖を㎎に換算する場合の数式は
㎖×0.09
となり、例えば1分間に600㎖の排出量であれば 600(㎖)×0.09=54(㎎)となります。
発生方法で違いはある?
水素吸入器には電気分解式と加熱蒸気分解式があります。
発生方法による違いはあるのでしょうか?
- 水素ガスの発生時間
加熱蒸気分解式だと水素ガスが発生させるのに20分ほどかかります。
電気分解式の方が水素ガスが発生するまでの時間は短く、待つ必要はありません。
- 安全性
水素と言えば、「水素爆発」をイメージされる方もいらっしゃるかと思います。
水素が爆発するには、条件があり、燃焼を助ける物質である支燃性ガスとの特定のガス濃度の範囲で着火源が存在するときに爆発します。
水素の爆発濃度範囲は、空気中では4.0~75%。 つまり“空気中の水素濃度が4.0%より低い”または“75%より高い”ときには、引火して爆発することはないのです。
そもそも水素は、すべての物質の中で ”密度が最小”つまり「最も軽く」、さらに空気中での “拡散係数が最大” つまり「最も広がりやすい」気体です。
また水素は分子の大きさが最も小さいため、例えば一般的な部屋の壁や天井は簡単に通過して逃げてしまいます。
そのため一般的な日常生活では、まず大きな爆発が起きる状況を作り出すこと自体がとても難しいのです。
よってどの水素吸入器であっても爆発の危険性は極めて低く、安全性が高いということになります。
交換品
水素発生器は水を電気分解し水素を発生させます。
この時、もとになる水(材料)は専用液か、市販の精製水で使用可能なのかを確認します。
精製水であれば、ドラッグストアで500㎖で100円ほどで購入可能です。
専用液となると、その都度メーカーに注文することになるので、それだけランニングコストや取り寄せる時間を考慮しなければいけません。
また、電気分解は電極で行いますので、この電極の交換の有無などのメンテンナンスも合わせて確認してください。
ハイスペック業務用水素吸入器│HD-A1000
HD-A1000は1分間に660mlの純水素を排出する最高スペックの水素吸入器です。
交換品は市販の精製水で使用可能です。
万が一不純物が多い水道水を入れても電気分解は行われないストッパー付きで安心です。
また、吸入器によっては、電気分解を行う電極の交換をする必要があるものがあります。
本体の購入が安価でも交換するカートリッジが実は高かったなんてこともありますが、HD-A1000はメンテナンスはいりません。